症例紹介 CASE

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インプラント治療

インプラント治療【上アゴの骨が少ない部分にソケットリフトを行い治療した症例】

Before

After

症例情報

主訴 右上の欠損している部分にインプラント治療を行いたい。
診断名 右側上顎第一大臼歯 欠損
年齢・性別 71歳・女性
治療期間・回数 9ヵ月・11回(治療相談、術後の消毒なども含む回数)
治療方法 ソケットリフトを併用した口腔インプラント治療による咬合回復
費用 557,400円(精密検査や、ソケットリフトなどの手術費用、かぶせ物費用などの総額、税込)
デメリット・注意点 かみ合わせなどの口腔内の状態や、アゴの骨の厚みや高さが足りない場合などではインプラント治療が向いていない場合があります。
また、外科処置が必要なため、重度の糖尿病や心臓疾患など、全身状態によっては医科主治医との連携が必要な場合や、治療が適応でない(できない)場合があります。
ソケットリフトには、手術中に上顎洞粘膜に穴が空いてしまうことや、インプラントの上顎洞への迷入、術後上顎洞炎(蓄膿症)の発症などのリスクがあり、術前の十分な診察や検査と適切な手技、術後の管理が必要な治療法です。

右上の奥歯の欠損部にインプラント治療の希望がありました。

エックス線検査やCT検査では、上アゴの骨の幅は十分なものの、高さが少ないことがわかりました。

そのため、ソケットリフトという上顎洞粘膜を挙上して骨の造成を図る治療法を併用してインプラント治療を行いました。

術前の状態です。

 

治療後の状態です。

術後、上顎洞炎などの発症もなく、問題なく経過しています。

 

 

 

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